とり貝を食べてきました。
今回も ” 食 “ について語ります。
【丹後とり貝】は大型肉厚、それでいて柔らかくて独特の甘みが特徴です。一般に流通しているトリガイの殻の大きさが6cm前後に対して京都府産のものは8.5cm以上(大サイズ)と大型です。
5月はじめに採卵、7月中旬頃に大きさ1cmサイズで生産者が育成を開始して、翌年5〜6月に殻付重量100g以上に成長したものを収穫します。この育成されたトリガイを【丹後とり貝】と呼ばれるそうです。
一般に、地元以外ではボイルしたものが多く、生でいただくのは、地元ならではの贅沢で、とてもデリケートなとり貝は、取り扱いもかなり神経を使われているとか。
そんなとり貝を テレビでもよく紹介されている、料亭ふみやさんでいただきました。
貝殻の形はご存知でしょうか?
赤貝にそっくりです。
お刺身やしゃぶしゃぶ、焼きとり貝に炊き込みご飯、正にフルコースで、美味しくいただきました。
お近くへ行かれたら、是非ご賞味ください。