6月12日(日)社員旅行で京都府綾部市の岩王寺に行ってきました。
岩王寺は10世紀半ばに建てられたといいますから千年以上の歴史を持つ名刹です。
岩王寺と書いて「しゃくおうじ」と読みます。
日本三筆の一人とされる嵯峨天皇が寺の奥から産出した石で作った硯を愛用されたことに
ちなむということです。
仁王門も茅葺
本堂も茅葺です。
使われている石も確かに硯石のような石で、盛時は一帯に堂塔伽藍が林立し、寺僧百人を超えて山陰随一の聖地であったといいます。
今は静かにたたずむ茅葺のお寺を見ていると心が落ち着きます。